板検索:
「ルシファー!貴様の命もここまでだ!」 (141)
まとめビュー
1
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 10:58:24  ID:TABtshTB(14)
「ルシファー!貴様の命もここまでだ!」
「愚かな。私は不死身だと何度言えばわかる」
「そんな事は関係ない!僕のエターナルフォースブ(以下略)
 は貴様を永遠の氷の中に封印する!」
コメント1件


2
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 11:09:32  ID:TABtshTB(14)
「本当にその技を使ってもいいのか?使えばその反動で世界は瞬く間に 
 氷河期にになり、地上の全ての生物は死滅するだろう。本当に使うんだな?」
「…大丈夫さ。そのくらいわかっている。そうならないようにしてみせるさ!」

3
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 12:02:03  ID:TABtshTB(14)
「ふふふっ本当にそんな事ができるのかな…?」

4
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 14:29:13  ID:TABtshTB(14)
「私だって黙ってやられるのを待つほど馬鹿ではない。その気になれば
 大陸一つ消すことだって出来る。貴様がエターナル(以下略)を使った
 時点でこちらもエタ(以下略)と同等のレベルの魔法を使うぞ。
 そうなれば最後、二つの魔法の効果で世界は消えて無くなるだろう。」

5
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 14:36:28  ID:TABtshTB(14)
誰でもいいからエターナルフォースブリザードなみの
必殺技を考えてくれないか?出来れば炎系で

6
塩辛[]   投稿日:2012/02/02 15:04:48  ID:y9mHGmEH
モノゴイ?ルリ?

7
ラン子 ◆Ec80bLGqNE []   投稿日:2012/02/02 15:14:35  ID:FAkdxUDV

8
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 15:19:38  ID:TABtshTB(14)
7 ありがとう
適当に選んでみるわw

9
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 15:23:58  ID:TABtshTB(14)
よしw エバーラスティングブレイズに決定w
やっぱ効果は相手は死ぬだなw

10
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 15:35:00  ID:TABtshTB(14)
「………ッ!…」
「どうした?先ほどまでの威勢の良さは。この私を倒すのでは無かったのか?
 ふふふっ安心しろ。私がエバーラスティング(以下略)を使う事はない。
 エバーラステ(以下略)を使えばこの世界は一瞬で焼け野原となるだろう。
 だがそれでは意味が無い。私はこの世界が欲しいのだ。だが、貴様が居る以上
 この世界をこのままの状態で、我が物とするのは不可能等しいだろう。
 …勇者よ私と手を組まないか?世界の半分をお前にやろう」

11
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 15:35:37  ID:TABtshTB(14)
少し出かけてきますねw

12
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 17:31:34  ID:TABtshTB(14)
「…何をふざけた事を。」
「別にふざけてなどいない。私の住む夜の世界を半分お前たち人間に
 やる代わりに、この昼の世界をくれ、と言っているのだ。」
「誰がそんなそんな話に応じるか。それに第一、この世界は僕のものでは無い
 。だから僕がそんな事を決める権利なんて無いんだ。」
「ふふふっ何を言う。この世界は貴様の物同然ではないか。私は今まで
 数百、数千の世界を支配してきたが、貴様ほど力をもっている者は初めて
 見た。その力を使えば世界を恐怖と絶望で支配することなどたやすいだろう。」


13
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 17:59:17  ID:TABtshTB(14)
飯落ちw

14
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 19:44:39  ID:TABtshTB(14)
書き込みができんw

15
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 19:53:07  ID:TABtshTB(14)
出来たしwんじゃつづきw

「そんな事は僕は絶対にしない!」
「ほう…ならばここで無益な争いをするというのか。先程も言ったが
 私は不老不死の肉体をもっている。…この戦い結果は火を見るより 
 明らかだろう。それがわからない程、馬鹿ではあるまい。
 それでも、無益も承知の上で戦うと言うのか?」
(確かに、このままでは奴の言う通り確実に負けてしまう。かと言って
 世界の半分を渡す訳にはいかないし…一体どうすればいいんだ!?)

このスレ読んでる人っているのかな?wもしいたら感想を聞かせてくれる
と、とても励みになるので良かったらしてくれw後、意見があったらどんどん
聞かせて欲しい。できる限り反映しますので。

16
名無しさん[]   投稿日:2012/02/02 20:56:58  ID:TABtshTB(14)
ちょっと風呂はいってくるw

17
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 01:29:35  ID:uu1EsngP
ルシファーって夜の世界に住んでるの?

18
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 07:06:26  ID:8ghdMhGV(2)
ルシファーの要求が実に悪魔的でいいと思います
あと、よければ主人公の母親を殺した人間と神のハーフ、「目黒エイビス」という悪役を登場させてほしいのですが、いかがでしょうか。
母親をどのようにして殺したのかはお任せしたいです、なるべく残酷で卑劣な悪役として描いてもらえれば幸いです!

19
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 10:12:35  ID:CXoeuv7B(15)
17 一応、夜の世界の王です。
18 エイビスですね了解です。

20
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 10:28:01  ID:CXoeuv7B(15)
「…まだ納得がいかんか。だが、私も無益な争いは好まない主義だ。
 出来れば貴様とは戦いたくは無い。貴様は私に何を望む?
 不老不死の肉体か?それとも、私の今まで征服した世界か?」
「違う!そんなんじゃない!」
「…ならば何を望む?不老不死の肉体を手に入れるために、今まで
 どれだけの人間が、命を落としてきたか知っているだろう。
 世界征服もにしてもそうだ。独裁者と呼ばれた者達が求めてやまなかった
 ものだぞ。それ以上に何を望むんだ?」
「それは…お前の死だッ!」

21
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 11:05:59  ID:CXoeuv7B(15)
「私の死だと?私は不死身だと言ったはずだ。それに貴様と出会ったのは
 今日が初めてのはずだ。その私に何の恨みが有るというんだ?」
「とぼけるな!お前が、いやお前の手下が僕の母さんを殺したんだ!」
「貴様の母親など知らん。それに、私とて部下の行動を全て把握している
 訳ではないのでな。それに私が命じたのは政界の支配であって、
 人間を殺せ、などとは命じた覚えは無い。」
「なっ…いや僕は信じないぞ!だって僕が見たのは明らかに、人間じゃ
 無かった。大きな翼で飛び去って行ったんだもん!」
「知らんと言っているだろう。だが、もし貴様が私の要求をのむと
 言うならば、その殺された母親とやらを生き返らせてやろう。」
「なっ…!」

22
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 13:50:26  ID:CXoeuv7B(15)
「どうする?死者を生き返らせる事が、出来る者はこの世には
 私しかいない。たとえ神であっても死者蘇生は不可能な事だ。
 その上、貴様は不老不死の肉体を得て、数百の世界を束ねる王と
 なり、貴様の守ろうとしている世界も、世界の半分を夜の世界と
 交換するだけで済むのだぞ?だがしかし、もし貴様がこの交渉を断れば、
 人類は我等魔族の手によって滅びるだろう。この交渉、どちらを選ぶのが
 賢明な判断かは馬鹿でもわかるだろう。さぁ、どうする?」
「…わかった。」
「交渉成立、だな。」
「でも条件がある。」
「…なんだ?言ってみろ。」
「さっき言ったように、この世界は僕の物じゃないんだ。
 だから、僕一人が決められる事じゃないんだ。
 力を使ったり、騙したりしないで、世界中のみんなが
 魔族と一緒に暮らす事に納得したらいいよ。」
 

23
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 15:16:12  ID:CXoeuv7B(15)
「…断る」
「そんな…一体何でなの?」
「今、この世界に一体どれだけの人間が住んでいると思っているんだ?
 そいつら全員が同じ意見を持つ事など、有る訳がないだろう。
 ましてや力を使うな、など私を馬鹿にするのもいい加減にしたらどうだ?」
「馬鹿に何かしていないよ!僕は本気だよ。」
「…ならば過半数ならば考えない事も無い。」
「…わかった。それでいい。」
「今度こそ、交渉成立だな。」

24
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 16:23:26  ID:CXoeuv7B(15)
   ー万魔殿ー
「ここは、一体…?」
「私の家だ。」
「こっ、これが家!?この街全部が!?」
「そうだ。何か問題でもあるのか?」
「いや、ここまで凄いと思わなかったから。流石に、世界の王
 ともなると家の大きさを別格だね。」
「そうか…?私に言わせればお前程の実力があれば、このくらいの
 家に住む権利ぐらいあっても良いと思うのだが。普段はどんなところに
 住んでいるんだ?」
「山の中の小さな家で、父さんのと二人で暮らしているんだ。」
「そうなのか。人間にとっては地位と力はとっては別物なのか。」
「うーん…必ずしもそうとは言いきれないけど、まぁそうかな。」
「そうなのか。ついたぞ。その祭壇の上に立っていろ。」
「こ、こうでいいかな?」
「じっとしていろ。すぐに終わる。」
 そう言うとルシファーは魔法を唱えた。
「何をしているの?」
「これでお前は不老不死だ。例え首を切られても死なないし、
 剣で心臓を貫いてもしなない上、年をとることもとることも無くなった。」
「えええええっ!?そ、そんな簡単になれるものなの?」
「嘘だと思うのならば、試しに腹を切ってみれば良い。一滴の血も
 流さずに傷が塞がるはずだ。」
「え、遠慮しておくよ。」
「そうか。後、お前の母親も生き返らせておいた。家に帰って会って来ると
 良い。」
「わかった。それじゃあ今日は帰るね。また明日来るから!」
「ああ、またな」

25
ラン子 ◆Ec80bLGqNE []   投稿日:2012/02/03 16:39:05  ID:To1rZmDi
>1さんは多分これ好きだと思う
よかったら読んでみて
http://boonsoldier.web.fc2.com/arufa.htm

26
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 16:59:25  ID:CXoeuv7B(15)
25 おおwとりあえず1話読んでみたがめっちゃ面白そうw
  教えてくれてありがとう。

27
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 17:17:47  ID:CXoeuv7B(15)
「…家に帰ったら、本当に母さんがいるのかな?もし生きていたら
 なんて言えばいいのかな?…うわっ!」
 ドテッ、ズザザザー。勇者は岩に足を引っ掛け激しく転倒した。
「痛い!なんでこんなところに岩が出てるんだよ…もう擦り剥いちゃった
 じゃないか…ってあれ?怪我、して、ない…?あんなに激しく転んだ
 のに怪我して無いなんて…まさか本当に不死身になっちゃったのかな?
 って言う事はまさか母さんも!」
 

28
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 17:18:46  ID:8ghdMhGV(2)
目黒エイビスはいつ出るんでしょうか

29
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 17:31:13  ID:CXoeuv7B(15)
28 ネタバレなるから詳しく言えないがちゃんと出すから安心してくれw
  でも登場はもう少し後になるかな。

30
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 18:13:56  ID:CXoeuv7B(15)
   ー勇者の家ー
 勇者が家に戻ると、玄関の前一人の女性が倒れていた。
 それは、間違いなく勇者の母親であった。
「母さん!」
「…ここはどこかしら?…貴方は一体?」
「僕だよ!母さん…本当に、もう一度あえるなんて…」
「まさか…まぁこんなに大きくなって。一瞬誰だかわからなかったわ。」
「母さん…もう何処にも行かないでね…」
「あぁもう何処にも行かないよ。」
 その時、家の扉が開き勇者の父親が家から出てきた。
「なんだ、騒がしい。一体何があったんだね?」
「父さん!母さんが、母さんが帰って来たんだよ!」

31
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 18:55:14  ID:CXoeuv7B(15)
ちょっと飯落ちしますねw

32
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 19:26:47  ID:CXoeuv7B(15)
「…そいつから離れろ。お前の母さんはもう死んでいるんだ。
 そいつはきっとあの時の魔物だ。」
「ち、違うんだ。本当に母さんなんだよ!」
「馬鹿な事を言うな。お前もその目で見ただろう。それとも死人が
 蘇ったとでも言うのか!?」
「父さん落ち着いて。理由は今は言えないけど、兎に角本当に母さんなんだよ!」
「…わかった。とりあえず家に入れ。」

「一体何があったんだ?」
「僕にも良くわからないよ。でも、本当に母さんなんだ。信じて。」
「わかった。信じよう。だが、今日はもう寝なさい。父さんは母さんと
 少し話があるんだ。」
「わかった。おやすみ。」

33
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 20:56:48  ID:CXoeuv7B(15)
   ー万魔殿ー
「おはよう。」
「おはよう。ちゃんと母親は生き返っていただろう。」
「うん。でも、父さんは魔物が化けているんじゃないか?って思ってる
 らしくて半信半疑なんだ。」
「それはそうだろう。死人が蘇れば誰だって疑うさ。後、私と契約を結んだ
 事は話したのか?」
「いや、まだ話してないよ。話しても誰も信じてくれないだろうし。」
「それもそうだな。…では、そろそろ本題に入ろうか。私とお前は昨日契約をし、
 私は既にその契約の内2つを果たした訳だ。次は私の契約を果たしてもらおうか。」
「うん。でもそう簡単な事じゃないし、すぐには果たせないよ?」
「そんな事はわかっている。私とお前は永遠の命を持っているのだ。
 気長にやればいいさ。」

34
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 21:39:11  ID:CXoeuv7B(15)
風呂入って来ますねーw続きをはまた後で書きます。

35
名無しさん[]   投稿日:2012/02/03 22:58:06  ID:CXoeuv7B(15)
「人の心を恐怖以外で、支配することはとても難しい事だ。ただでさえ、
 この世界では良いイメージを持たれない魔族が、世界の半分を
 支配することに合意するなど、まずありえないだろう。
 ましてや、過半数など夢のまた夢、と言ったところだろう。」
「そうだね…確かに魔族って聞いて良いイメージを持つ人は少ないかな。」
「やはりそうか。これはなかなか難しいな。そういえば、最近この世界
 は争いが絶えない、と聞いたのだが本当なのか?」
「うん。本当だよ。なんか、鉄とか後、化石燃料?とかいうのが不足してる
 らしくてお互いに取り合っているらしいよ。」
「なるほど。それを利用するか。」

36
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 00:35:42  ID:H5DgKaoB(17)
「それを利用って、どうするの?」
「魔族の世界は魔法を中心に発展しているため、この世界でいう
 科学のような物は存在しない。だから、人間達が今欲しているような
 物は豊富にある。だからその豊富な地下資源を交渉の材料にするのだ。」
「なるほど。良い考えだね!」
「ありがとう。だが問題はどうやってその交渉まで漕ぎ着けるか、だ。」

37
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 00:56:16  ID:H5DgKaoB(17)
眠いので今日はこの位で。
続きはまたあした。お楽しみにーw

38
生ロボット ◆E.BOFQUkFY [sage]   投稿日:2012/02/04 02:07:06  ID:LHkNF50X
「くそう!ネス大佐、このままではプロトタイプ滋賀県が崩れます!」
「左舷のバネを増やせ!ミカ中尉、本部からの連絡は!」
「何も!・・・ダメです、このままでは、滋賀の南が前線に露出します」
「戦闘機を全て出撃させろ!琵琶湖の水が少しでも漏れたら南半球が崩壊するぞ!」
「ハスター隊、出撃できます」


39
⌒(..tora)⌒[]   投稿日:2012/02/04 02:09:09  ID:5LDfQ1R4
おもしろい。星進一ぽい

40
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 08:19:09  ID:H5DgKaoB(17)
 眠いw続き書くかなw

41
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 09:03:47  ID:H5DgKaoB(17)
「漕ぎつけるって?」
「ただ、魔族の地に地下資源がある、と言ったところで人間達は
 交渉を持ちかけて来るとも思えんし、そればかりか
 魔族はこの世界では、悪、なのだろう?魔族を討伐する、
 という名目で領土を奪いにくるだろう。」
「うーん…確かにそうかも…」
「まぁそう落ち込むな。私とてそんな人間ばかりだとは思っていないよ。」

42
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 09:55:39  ID:H5DgKaoB(17)
「…うん。そうだよね。ありがとう。でもそれじゃどうすればいいの?
 交渉すら出来ないのに世界の半分なんて…。」
「まぁまて。そう焦るな。とりあえず魔族という一族が、
 必ずしも悪では無い、という事をこの世界に伝える事が先決
 だろう。」
「魔族が必ずしも悪では無いことを伝える…確かにそれって
 凄く大事だよね!でもどうすればいいの?」
「そうだな。とりあえず、この世界で今、何が起きているのか
 知る必要があるな。一度この世界を歩いてみる事にしよう。」
「わかった!そうと決まれば早速行こう!僕が案内してあげるよ。」
「ああ。頼んだぞ。」
 

43
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 11:29:33  ID:H5DgKaoB(17)
     切りがいいからここらでキャラ紹介
勇者…年齢・15歳。性別・男。黒髪で長身。なかなかのイケメ(ry
   世界を滅ぼす事が出来るくらいの力を持っている
   でも、それ以外は他の同年齢の人間と特に違いはない。
   ルシファーの力で不老不死の肉体を手に入れた。
   父と母と暮らしている。とても正義感の強い。
ルシファー…年齢???。性別・???。銀色の髪と中性的な顔立ちが特徴的。
      数千の世界を統べる王。滅茶苦茶強い。だが戦いは好まず、基本的に
      交渉などの手段を使い、平和的に目的を達成する事を望む。
      それ以外にも人を不老不死ににしたり、死者を蘇らせたり出来る。
      今回は人間界の支配を目論んでいる。得意の交渉術で
      人間界最強の勇者を味方につける事に成功した。
      異空間の城、万魔殿に住んでいる。72人の部下がいるらしい。
      ちなみに、かなり人徳があるらしく、今まで征服した世界は
      とても平和らしい。
エイビス…謎の人物。勇者の母を殺した犯人。目的は不明。

   

44
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 12:33:32  ID:9MR+av3N(2)
目黒エイビスの出番はまだかな〜

45
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 12:51:35  ID:H5DgKaoB(17)
 44 申し訳ない。もうちょっと後になりそうだ。本当にすまない。
   

46
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 14:11:34  ID:H5DgKaoB(17)
   ー人間界 火の国城下町ー
「これが、人間界の町なのか。それにしても凄い人の数だな。」
「そうでしょ?今日はみんな仕事は休みの日なんだ。だから今日はたくさん
 人がいるんだ。」
「そうなのか。それにしても弱そうな奴ばかりだな。魔力を全く感じん。
 指で小突いただけでバラバラになりそうだ。」
「そうなの?よくわかるね。」
「おーい。こっちこっち!」
「ん?誰かお前の事を呼んでいるぞ。」
「あ!おばさん!」
「今日も買い物かい?安くしてあるから買っていっておくれよ。
 ほら、焼きたてのパンだよ。」
「じゃあこれとこれと、これをちょうだいちょうだい!」
「はいはい。ちょっと待っててね。…おや、そちらの方は?
 まさか、彼女かい!?」
「ううん、違「ええ、そうなんですよ。以前、私が悪い人に襲われ
 ているところを助けてくれたんです。それで一目惚れしてしまって。」
「いいねぇ。私を若い頃に戻りたいよ。ほら熱いから気をつけてね。」
「ありがとうございます。それでは。」




47
チンプラ[]   投稿日:2012/02/04 14:16:00  ID:UcUgevGn
ルシファー!冷蔵庫にチャーハンがあるからチンして食べてね!

48
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 15:15:26  ID:H5DgKaoB(17)
47 了解です。ルシファーにそう伝えておきます。

「ちょ、ちょっと一体どういう事なの!?」
「何顔を赤くしているんだ?手を繋いだだけだろう。」
「そうじゃなくて!いつの間に僕の彼女になったの?」
「あぁ、その事か。私はどうやらこの世界では女に見えるらしい
 からな。お前の恋人という設定なら、一緒に行動しても不自然では
 ないだろう。それに、ここには何度も来ることになるのだから、
 今のうちに顔を知ってもらった方がいいだろう。この町では
 お前は随分と顔が広いらしいからな。」
「そうだったのか。」
「どうしたんだ?残念そうな顔をして?」
「!?し、してないよっ!気のせいだよっ」
「そうか、ならいいのだが。だが、私が襲われるというのは
 あまりにも無茶な設定だったな。」

49
塩辛[]   投稿日:2012/02/04 15:17:10  ID:+0zc2ZFi(2)
会話だけで成り立つスタイルでここまで面白く書けるのってスゴイね。
戯曲かコント書いて、どっかに送ってみたらどうよ?

50
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 15:32:49  ID:H5DgKaoB(17)
49 ありがとう。そう言ってもらえて凄くうれしい。
  そんなに出来がいいとはいいとは思えないが、
  とりあえず完結するまでちゃんと書くつもりなので、
  良かったら読んでくれ。

51
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 15:40:26  ID:9MR+av3N(2)
最後まで読むよ!

52
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 16:23:05  ID:H5DgKaoB(17)
51 ありがとう。頑張って完結させます。
  少し、用事があるので席外しますね。

53
塩辛[]   投稿日:2012/02/04 16:32:27  ID:+0zc2ZFi(2)
ロビーは人材不足なんで
君みたいな若くて面白い人大歓迎なのよね。
バンバンバンバン書き込んでよ!
レスつけてなくても君の書き込み楽しみにしてる人、
たっくさんいるからね。

54
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 17:12:49  ID:H5DgKaoB(17)
 ただいまーw
53 そうなんですか。わかりました、頑張ります。

55
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 17:52:59  ID:H5DgKaoB(17)
「随分と寂れた所だな。先程の大通りとは大違いだ。」
「うん。ここはお金の無い、貧しい人達が暮らしているんだ。」
「お兄ちゃん!」
「おお、元気していたかい?今日はパンを買って来たから、みんなで
 仲良く食べてね。」
「うん、わかった。ありがとうお兄ちゃん!」
「知り合いか?」
「うん。いつもこの町にきた時に一緒に遊んでいるんだ。」
「そうなのか。この子供の両親はどこにいるんだ?」
「…いないんだ。朝起きたらいなくなってたんだって。」
「あれ、こっちの人は誰?」
「このお兄ちゃんの友達なんだ。よろしくね。」
「うん。よろしく!…あ、もう戻らなきゃ。お兄ちゃん、
 お姉ちゃんまたねー」
「また来るねー。」
「小さいのに立派だな。」

56
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 19:24:56  ID:H5DgKaoB(17)
   ー火の城ー
「ここがこの国の王様が住んでる火の城だよ。」
「やはり、一国の王ともなると住んでいる家も随分と豪華だな。」
「この国で一番立派な建物だからね。」
「なるほど。ん?誰かこっちに来ているぞ。」
「あ、あの人は。」
「おお!確か君は、我が国の盗まれた絵画を取り戻してくれた
 勇気ある少年じゃな。あの時は本当に助かったよ。
 改めて礼を言わせてくれ。」
「いえいえ、たまたま僕の目の前を通ったから捕まえただけですよ。」
「まだそんなことを…もっと胸を張っていいんじゃぞ?…おや?
 そちらの女性は?」
「僕の友「恋人なんです。今日は町まで一緒に買い物に来たんですよ。」
「おお!そうじゃったのか!お主もやるところはやるのう。まさか恋人が
 いたとは…お主も侮れんやつよのう。」
「急いでいたようですか、時間は大丈夫なんですか?」
「おおっ、そうじゃった!王に呼ばれていたのをすっかり忘れておった
 わい。危なかった。教えてくれてありがとう。ではな。」
「さようなら。」
「一体誰なんだ?」
「ああ、あの人はこの国の大臣だよ。」
「お前は本当に顔が広いな。」

57
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 20:30:15  ID:H5DgKaoB(17)
「これで大体町は回ったかな?」
「そうだね。疲れたし、少し休憩しない?」
「ああ、そうだな。少し休憩するとしよう。」
   ー火の町 噴水広場ー
「凄い人の数だな。これでは休めないぞ。」
「ここはこの町で一番賑わっているところなんだ。あの木陰で休憩しよう。」
   ー噴水広場の木陰ー
「日差しが遮られるだけで随分と涼しいな。」
「今は夏だからね。日差しは強いけど、空気は乾いているからね。」
「なるほどな。話は変わるが、この世界はかなり貧富の差が激しいな。
 その日の食事に困る者もいれば、金銀宝石のついた豪華な家に住む者
 もいる。この差は、何故、何時生まれたんだ?」
「うーん…僕が生まれた頃は既にこんな感じだったからな。ちょっと
 わからないや。」
「そうか。…この差を上手く埋める事が出来れば、少しは変わるかもしれんな。」

58
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 21:40:13  ID:H5DgKaoB(17)
「どういう事?」
「彼らをまず、一人の人間にするんだ。」
「???」
「彼らは人間でありながら、人間とは思えない生活を送っている訳だ。
 それゆえ同じ人間からも、まるで別の生き物を見るかのような目で
 見られている。つまり、差別されている訳だ。そんな人間達がこの町
 には大勢いる。そんな彼らを味方につけることが出来れば、一気に
 魔族が悪である、という常識を覆す事が出来るだろう。」
「…でもそんな簡単に出来るの?」
「簡単ではない。だが、不可能ではない。とりあえず莫大な資金が
 必要だ。まずは資金集めからだ。」

59
名無しさん[]   投稿日:2012/02/04 23:08:04  ID:H5DgKaoB(17)
 勇者とルシファーのいる木陰に一人の男が駆け寄って来た。
「ル、ルシファー様ではありませんか!?」
「大きな声でその名前を呼ぶな。…お前は誰だ?」
「し、失礼しました。ダンダリオンです。しかし、何故このようなところに
 おられるのですか?それに、その隣の少年は一体誰なんですか?」
「ダンダリオンか。顔が変わっているせいで、わからなかったぞ。こいつは、
 人間界最強の男だ。うまく説得して引き入れる事に成功した。」
「そ、そうなんですか。流石です。で、一体何故ここにいらっしゃる
 のですか?」
「こいつと契約を結んだのだ。この世界に住む人間の過半数が、世界の
 半分を魔族が支配することに同意すれば、世界の半分を私が支配する
 権利を得る、というな。それで、今その同意を得るためにはどうすれば
 良いかを見極めるために、ここにいるのだ。」
「そうなんですか。その…何か私に出来ることはありませんか?」
「とりあえず莫大な金が必要だ。ありったけの集めろ。後、このことを
 他のやつらにも伝えてくれ。」
「わかりました。すぐに伝えます。」

 

60
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 00:37:24  ID:dBC+W0yb(14)
「あの人は一体…?」
「ああ、あいつは私の部下だ。前にも言ったが、政界を支配するために
 あらかじめ送り込んでおいたのだ。」
「そうなんだ。他にもこの世界にはルシファーの仲間がいるの?」
「ああ、この国だけでも後11人程いるはずだ。資金集めはやつらに
 頼んだが、多分それだけでは足りないだろう。一旦万魔殿に戻る
 としよう。」
「うん。わかった。」
   ー万魔殿 宝物庫ー
「す、すごい…これ全部ルシファーの物なの!?」
「そうだ。他にもこの部屋と同じ大きさの部屋が後、100部屋ほどある
 が見ていくか?」
「うん!後で見せてね!それにしても…この部屋一つでいくらぐらい
 になるの?」
「さあ…考えた事もないが1,000億はあるだろう。」
「い、1,000億!?それが100部屋…ゼロの数がわからないよ!でも、
 これだけのお金があれば大丈夫だね。」
「そうだな。…ああ、そうそう欲しい物があれば何でも持っていっても
 いいぞ。」
「い、いいの!?ほ、本当に?本当の本当の本当にいいの!?
「ああ、本当だ。」
「やったー!どれにしようかな?ワクワクウキウキ♪」



61
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 01:24:53  ID:dBC+W0yb(14)
「そ、それじゃ、このネックレスと指輪と髪飾りもらっていい?」
「ん?それだけでいいのか?もっと他にも色々あるというのに。」
「うん。髪飾りはお母さんに、指輪はお父さんにあげるんだ。」
「そうか。まぁ欲しくなったらいつでも来ていいぞ。」
「ありがとう。それじゃ今日はそろそろ帰るね。」
「ああ、わかった。またな。」
「またね!明日は他の宝物庫も見せてね。バイバイ。」
   ー勇者の家ー
「ただいま!」
「お帰り。今日も遅くまで一体どこに行っていたの?」
「うふふっ。秘密だよ。後、今日はお父さんとお母さんにプレゼントが
 あるんだ!」
「一体何をくれるのくれるのかしら?」
「楽しみだなぁ。」
「はい。父さんには指輪。お母さんにはネックレス。どう?気に入った?」
「…貴方、いつも一体どこに行っているの?何か変な事をしている
 んじゃないでしょうね?」
「そ、そんな事してないよ!」
「じゃあどこに行っていたのか正直にいいなさい!」
「うわあああああぁぁぁぁ!!!」

62
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 09:14:03  ID:dBC+W0yb(14)
おはよう。今日も続き書きますね。

63
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 10:10:23  ID:dBC+W0yb(14)
   −万魔殿ー
「…っていう事があったんだよ。」
「それは災難だったな。で、何て言ったんだ?」
「いや、何とか上手く誤魔化せたよ。別に、僕は悪い事なんてしてない
 のになぁ…」
「まぁ世界の支配を望む私に、力を貸している時点で悪い事はしていない
 と、言い切れない気もするがな。」
「ルシファーは悪くないよ。だって、ちゃんとこの世界の事を考えて
 いるもん。」
「それは、お前との契約があるからだ。」
「でも、ルシファーって凄く強いんでしょ?多分、僕なんて一瞬で
 倒せるぐらい。」
「そんな事は無い。お前は十分強い。今まで見てきた世界の中で
 最も強い人間だろう。」
「…でも、ルシファーはそれよりも、もっと強いんでしょ?
 それなのに、わざわざ契約を守るなんて。」
「お前と私が本気で戦えば、どうなるかは分かりきっているだろう。
 前にも言っているが、私はこの世界が欲しいのだ。緑溢れる
 この世界がな。それを最も残して手に入れる方法を、私は
 やっているだけだ。」

64
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 11:36:42  ID:dBC+W0yb(14)
   −火の国城下町 噴水広場ー
「ここに来るはずなんだが…」
「誰を待っているの?」
「昨日ここで会った、ダンダリオンという男がいただろう。
 あいつに今日の昼、ここまで来るように言ったのだが
 …おそいな。もう30分も経ったというのに。」
「ルシファー様!遅れてすみません!」
「だからその名前を大声で呼ぶな。遅いぞ。何をしていたんだ?」
「す、すみません。寝坊しました…」
「今何時だかわかった上で言っているのか?…まぁそんな事は
 いいだろう。金は用意出来たのか?」
「はい。ちゃんとありますのでついて来てください。」
   ー路地裏の酒場ー
「ここです。」
「なかなか、趣のある酒場だな。」
「えへへ。そうでしょ。結構常連さんも多いんですよ。」
「この町にはよく来るけど、こんな店があるなんて知らなかったよ。」
「まぁ、大通りから一本外れたところにですからね。でも、それなりに
 お客様も来てくれるんですよ。」
「完全にこの町になじんでるな。」
「でも、ルシファー様自ら来てくださるなんて光栄です。その上、
 お役に立てるなんて…こんな事もあろうかとコツコツ貯めて
 いた…あ、あれ?ない!どこに行ったんだろう!?」

65
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 12:54:35  ID:e5yy2SlK
よんでるよー

66
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 13:11:57  ID:dBC+W0yb(14)
65 ありがとう。続き書きますね

67
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 13:21:09  ID:SI97mFNk(2)
俺も読んでる。才能あるよ君。

68
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 13:48:45  ID:dBC+W0yb(14)
67 ありがとう。そう言ってもらえると凄く嬉しいです。

「どうしたんだ?」
「あ、あの…お金が…その…あの」
「盗まれたのか?」
「え、ええ。あ、あははははは…」
「…仕方ない。その盗まれた金を探すか。」
「すみません。本当にすみません…全部では無いのですが、カウンターの
 下に置きっぱなしだった物が盗まれてしまいました…」
「何故そんなで、ところに置きっぱなしにしたんだ?」
「その、昨日ルシファー様に頼まれたお金を用意していたのですが、
 最後の一袋をしまおうとした直前に、常連のお客様が来て
 慌ててカウンターの下に隠したんです。その後は常連のお客様
 と夜遅くまずっと飲んでて、そのまま寝てしまったんです。」
「…ではその常連の客とやらが、一番あやしいな。」
「いえ、今日朝、というか昼に起きた時はまだお金はあったので
 多分違うと思います。…それに、今日慌てて家を出た為、鍵を
 かけるのを忘れてしまったんです。あはは…」
「…それでは誰が盗みに入ったのか、ないか。」
「本当にすみません…」
「仕方ない。その犯人を見た人がいるか、地道に聞き込むしかなさそう
 だな。」

 

69
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 15:08:42  ID:dBC+W0yb(14)
 少し用事があるので出かけてきますね。

70
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 17:58:40  ID:dBC+W0yb(14)
 ただいま。またつづきかきますね。

71
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 18:00:59  ID:SI97mFNk(2)
書いて、書いて、ちょー楽しみ。

72
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 19:36:50  ID:dBC+W0yb(14)
「そうだね。それじゃ手分けしてみんなで探そう。分担はどうしようか?」
「そうですね。では私は火の城の方に聞き込みにいきますね。」
「そうか。ならば私は噴水広場で聞き込む事にしよう。」
「わかった。じゃ僕は大通りで聞き込むね。1時間後にまたここに集まる
 って事でいいかな?」
「ああ、わかった。1時間後だな。」
「わかりました。それでは。」
   ー火の国城下町 大通りー
「あ、パン屋のおばさん!」
「おや、今日もパンを買いにきてくれたのかい?今、ちょうど
 焼きあがったところなんだよ。」
「ごめんね。今日はちょっと違う用事で来たんだ。」
「あら、そうなのかい?おばさんに出来ることがあったら遠慮
 しないで、何でも言っておくれよ。」
「ありがとう。今日の昼ぐらいにそこの裏路地から、様子の
 おかしい人が出て来たりしなかった?」
「様子のおかしい人ねぇ…ああ、ついさっき随分と重そうな
 袋を抱えた男が、そこから出てきたよ。」
「それだ!その男はどっちに向かったの!?」
「その男なら火の城の方に歩いて行ったよ。」
「ありがとう!次はちゃんとパンを買いにくるね!」
「ああ、いつでもおいで。待ってるよ。」

73
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 21:02:29  ID:dBC+W0yb(14)
   ー火の城ー
「あ、ダンダリオンさん!」
「おや、そんなに急いで一体どうしたんですか?」
「事情は後で説明するね。それより今、重そうな袋を抱えた男がこっちに
 来なかった?」
「大きな袋を抱えた男ですか…あ、あの男性も大きな袋を背負っていますが。」
「あっ、あいつは…」
 袋を背負った男は勇者と目が合うと、急に走りだし裏路地に入っていった。
「待て!…相変わらず足が早いな…ダンダリオンさん、追いかけましょう!」
「あっちょっと…置いていかないでくださいよー!」
   ー火の国城下町 噴水広場ー
「くそ…人が多すぎてどこにいるのかわからないよ…」
「はぁはぁ…ちょっと足が早すぎやしませんか?」
「おお、二人ともこんなところで何をしているんだ?」
「あ、ルッシー!こっちに重そうな袋を抱えた男が来なかった?」
「何だその呼び方は。まあいい。重そうな袋か…もしかして、あそこに
 いる男か?」
「あ!あいつだ。追いかけなきゃ!」
「まぁ待て。あの男を捕まえればいいんだな。」
 ルシファーが男を睨みつけると男は急に千鳥足になり、そのまま
 地面に倒れた。
「たっ…倒れちゃったけど大丈夫なの?」
「ああ、眠っているだけだ。今のうちに捕まえるぞ。」

 ルシファーのあだ名を付けたいのだが、何かいいのがあったら
 書いてくれるとありがたい。無い場合はルッシーでいきます。
 あんまり変わってるのはやめてねw

74
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 21:41:14  ID:dBC+W0yb(14)
 お風呂入って来ますね。出て来たら続き書きます。

75
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 22:29:29  ID:dBC+W0yb(14)
 ふぅーすっきり。続き書きますね。

76
名無しさん[]   投稿日:2012/02/05 23:20:19  ID:dBC+W0yb(14)
「やっぱりこいつか…」
「ん?この男の事を知っているのか?」
「うん。この前火の城に行った時、大臣が昔絵が盗まれた事が
 あったって言ってたでしょ。こいつがその絵を盗んだ犯人なんだ。」
「なるほど。だから貴方の顔を見た時、すぐに逃げ出したんですね。」
「そうだったのか。で、この男が金を盗んだ犯人なのか?」
「うん。昼間裏路地から出てくるところを、パン屋のおばさんが
 見てたんだ。」
「そうだったのですか。まぁ何にしてもこの袋の
 中身をみればわかる事ですね。…ありました!ありましたよ!
 良かったー!」
「取り戻せてよかったな。次からこういう事は無いようにしろよ。」
「はい!ありがとうございます!」
「あれ?何かまだ色々入ってるよ。」
「本当だ。この男、他にも盗みをやっていたようですね。何々…
 ダイヤの指輪に金のブレスレット、後ルビーとサファイアのはいった
 首飾りまで出てきましたよ!まだまだたくさんありますよ。
 一体どうしましょう?」
「仕方ない。どこから盗んだのか吐かせて一つ一つ持ち主に返すと
 しよう。」

 

77
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 00:39:58  ID:/Ahxy4d6(10)
   ー万魔殿 空き部屋ー
「…んぅ…。…ここは…?」
「気がついたようだな。」
「だっ…!?誰だお前は!?それにここはどこだ!?」
「…私はルシファー。そしてここは万魔殿。」
「ルシファーだと!?それにルシファーって、悪魔の王じゃねえか!?
 …はっ馬鹿にしやがって。お前みたいな弱そうな奴がルシファー
 だなんて誰が信じ…」
「…どうした?私がなんだというんだ?」
(な、なんなんだ!?この異様な威圧感は!?こう、全身の毛が逆立つ感じは…!?こ、この大盗賊アリババと
 恐れられたこの俺が、なんでこんな女一人を恐れなければならないんだッ!)
「お、お前が何を企んでるのかしらねぇが、こんなとこに閉じ込められるのはごめんだぜ!あばよっ!
 …なっ!?なんだよ…ここは!?地面が、地面が宙に浮いてるじゃねぇか!?
 一体何がどうなっているんだ…?」
「ここはお前のいた世界とは違う、隔離された世界だ。」
「隔離された世界、だと!?」
「そう。この世界は私が選んだ者しか、入る事も、出ることも出来ない世界。」
「…なっ…そ、それじゃ俺はどうすればいいんだよ!?どうやれば、ここから
 出られるんだ?教えてくれ!」
「…ならばお前の盗んだ物の持ち主を教えろ。」
「そ、そんな事でいいのか…よかった。この紙に書いてある住所が、
 俺のここ最近盗みに入った場所だ。さあ、約束通りここから出してくれ!」
「…それと、今後二度と盗みをしないとここで誓え。…出来ないのならば
 この場で殺す。そして、もし誓いを破れば…」
「わ、わかった!誓う、誓うさ!勿論絶対に破らない!だからここから出してくれ!」
「…いいだろう。約束通り、元の世界に返してやろう。」
「うわ…なんだこれは!?世界が世界が歪んで行く!うわああああああッ!!!」


78
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 01:27:30  ID:/Ahxy4d6(10)
   ー火の城ー
「おい、起きろ!こんなところで寝ていては風邪を引くぞ。全く、今何時
 だと思っているんだ?夜の2時だぞ!さっさと家に帰れ。」
「う…ここは…火の城か。俺はなんでこんなところで寝てるんだ…?
 確か路地裏の酒場で金を盗んだ後、あのガキに追われて…その後は
 思い出せん…何か、とても恐ろしい夢を見ていたような気がする。
 いや、本当に夢だったのか?…何にせよもう盗みはやめて、真面目に
 働く事にしよう。」
   ー万魔殿ー
「随分簡単に教えてくれたね。もっと乱闘とかになるのかと思っていたのに。」
「そうだな。まぁ元いた世界に戻れないかもしれない、というのが効いた
 んだろう。」
「なるほどね。確かに僕も家に二度と帰れない、って言われたら何でも
 喋っちゃうな。でもあのまま帰して良かったの?ルッシーの事も
 万魔殿の事もアリババは知ってるんだよ?」
「ああ、そのことなら心配無い。あの男のここにいる間の記憶は全て消しておいた。
 多分、やつはとてつもなく恐ろしい事にあった、ということと盗みは働かない
 方が良い、という事しか覚えていないだろう。」
「ルッシーって本当に何でも出来るんだね!あの時戦わなくて本当に良かったよ。」
「どうでもいいが、その呼び方はなんとかならんのか?」
「え?だって人のいるところではルシファーって呼んじゃ呼んじゃいけないん
 でしょ?だからルッシーって呼ぶことにしたんだ。」
「…まぁいいだろう。それよりそろそろ、家に戻ったほうがいいんじゃないのか?
 もう3時だぞ。」
「えええええっ!ほ、本当!急いで戻らなきゃ!またね!」
「ああ、また明日。」

 

79
名無しさん[sage]   投稿日:2012/02/06 02:02:57  ID:tytcqJam(2)
みてる

80
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 08:47:54  ID:/Ahxy4d6(10)
79 ありがとう。続き書きますね。

81
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 10:08:34  ID:/Ahxy4d6(10)
   ー万魔殿ー
「おはよー。…はぁ。」
「おはよう。今日は元気がないな。何かあったのか?」
「うん。昨日帰ったのが遅すぎて、滅茶苦茶怒られたんだよ…」
「まぁ、世界最強とはいえ、15歳の少年である事にはかわりない
 からな。あんな時間まで家に戻らなければ、親も心配するだろう。」
「でも、それだけじゃなくて家から追い出されちゃったんだ…グスッ」
「昨日言っていた事が、まさか本当になるとはな。」
「…ねぇ、少しの間でいいから、ここに一緒に住ませてくれないかな?
 お願い!他に頼れるところが無いんだよぅ…グスッ」
「…いいだろう。今、ここには私以外誰も住んでいない。好きな部屋
 に住んでいいぞ。」
「ありがとう!やっぱルッシーって優しいんだね!じゃ僕はルッシー
 同じ部屋に住みたいな!」
「なんで私と同じ部屋なんだ…どこでも好きな部屋に住んでいいと
 言っただろう。」
「良いでしょ…?だって、今まで僕一人で生活した事なんて野宿
 しか無いんだもん…それに…真っ暗な部屋で一人で寝れないんだもん…」
「なんで野宿出来るのに一人では生活出来ないんだ…?しかも真っ暗
 部屋で寝れないって…君は世界最強なんだぞ?何も恐れる事など
 無いだろう。」
「…それでも一人は、いやなんだもん…お願い!何でもするから!」
「わかったわかった。そんなにこの部屋に住みたければ住んでいい。だが、
 家具は私一人分しかないからな。必要な物は倉庫から持って来てくれ。」
「ありがとう!それじゃしばらくの間よろしくね!…ところで倉庫
 ってどこにあるの?」
 

82
!ninja[]   投稿日:2012/02/06 10:49:13  ID:/Ahxy4d6(10)
あれ?

83
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 11:43:17  ID:E/izRTUk
続きは?

84
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 11:50:16  ID:/Ahxy4d6(10)
   ー万魔殿 倉庫ー
「ここだ。」
「おおー!凄い!どれ使ってもいいの?」
「ああ、好きな物を選んで持っていけ。」
「どれにしようかな?そうだな、この机にしようかな。あ、でもこっちも
 いいかな…」
   ー3時間後ー
「まだ決まらんのか?もう昼だぞ。」
「え?もうそんな時間!?そ、それじゃこのイスがいsいな!」
「…本当にそのイスだけでいいのか?」
「うん。さっ早く部屋に戻ってお昼ご飯にしよう!」
   ー万魔殿ー
「さっ、冷めないうちに早く食べよ!いただきます!」
「…これは君が作ったのか?」
「うん、そうだよ。それがどうかしたの?」
「…いや、君の料理の腕が凄すぎて少々驚いていたところだ。
 どうやったらここまで腕をあげられるんだ?」
「そうかな?毎日作ってるのと同じだけど。」
「毎日料理を作っていたのか。偉いな。」
「僕の家には小さい頃から母さんがいなかったから、父さんが料理を作ってたんだけど、
 それが凄くまずかったんだ。だから僕が代わりに作るようになったんだ。」
「なるほどな。とても美味しかったぞ。」
「そういえばルッシーは普段何を食べているの?」
「たまに今までに征服した世界に食べに行くことはあるが、
 私は基本的に何も食べないな。」
「そうなんだ。でもこれからは毎日作ってあげるね!」
「ありがとう。」



85
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 13:27:25  ID:/Ahxy4d6(10)
「昼食も済ませた事だし、アリババの盗んだ物を、持ち主に返す事にしよう。」
「そうだね。それにしても、随分たくさん盗んでいたみたいだね。
 今日中に返しきれるのかな?」
「まぁ何とかなるだろう。今日も昨日と同じように、手分けして持ち主を探すとしよう。」
「うん。そうしよう。あれ?そういえばダンタリオンさんは?」
「あいつは今日は用事があるらしくて来れないそうだ。だが今日はダンダリオンの代わりに、
 他のやつを呼んでおいた。噴水広場で待ち合わせているから、会いに行くとしよう。」
「わかった!」
   ー火の国城下町 噴水広場ー
「ここで待ち合わせているんだが…これだけ人がいると、どこにいるのか
 わからないな。」
「一体誰を待っているの?」
「ベリアルというやつだ。ダンタリオンとともに、この国に予め送っておいた
 魔王の一人だ。」
「そうなんだ。それで、その人はどんな人なの?」
「とても頭の切れるやつだ。そして、この世のものとは思えない程美しい姿をしている。」
「おお!一体どんな人なんだろうな。早く会ってみたいな!」
 その時、広場にいた人々の視線が視線が一斉に一人の女性に集まった。
「どうやら来たようだな。彼女がベリアルだ。」

86
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 16:11:02  ID:/Ahxy4d6(10)
少し出かけてきますね。

87
名無しさん[sage]   投稿日:2012/02/06 17:58:33  ID:tytcqJam(2)
はい

88
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 18:16:01  ID:/Ahxy4d6(10)
ただいま。続き書きます。

89
名無しさん[]   投稿日:2012/02/06 19:57:02  ID:/Ahxy4d6(10)
「こ、この人がベリアルなの!?す、凄く綺麗な人だね…」
「お久しぶりです。そちらの少年は?」
「久しぶりだな。こいつはこの世界最強の戦士だ。うまく説得して
 仲間にすることが出来た。」
「そうでしたか。初めまして。私はルシファー様率いる72人の魔王
 の一人、ベリアルと申します。本日は、宜しくお願いします。」
「こ、こちらこそ宜しくお願いします。」
「それで、今日は何をすればよろしいのでしょうか?」
「今日は、この紙に書いてある住所に行って、この袋に入っている物
 を渡すだけだ。」
「おや、そうでしたか。てっきり何かと戦うのかと思っていました。」
「見ての通り平和な世界だ。もしかしたら今までで一番平和な
 世界かもしれんな。」
「そうですね。ではさっそく始めましょうか。」
「ああ、3時間後またここで落ち合うとしよう。」

90
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 01:24:44  ID:2udGwwYB(7)
すみません。今日はあまりかけなくて。

91
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 03:52:12  ID:ZNeJM4Vu
気にしないでください
続きが読みたい

92
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 09:04:25  ID:2udGwwYB(7)
おはよう。続き書きますね

93
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 10:55:36  ID:2udGwwYB(7)
   ー3時間後ー
「二人とも、待たせてすまない。」
「ううん。僕も今来た所だよ。」
「私もです。」
「そうか。それで、アリババの盗品はどれくらい返せた?」
「私は何とか全て返しきれました。」
「僕もだよ。ルッシーは?」
「私も全て返す事が出来たよ。意外と早く片付いたな。少し早いが、
 今日はこれくらいで帰るとしよう。」
「お待ちください!盗賊アリババから盗まれた物を取り返してくれた
 のは、貴方達なんですか?」
「…そうだが。何か問題があったのか?」
「いえ、そうではなくて。どうしてもお礼を言いたかったんです。
 あのアリババはここらでは、名の知れた悪党でして、
 みんなあの男には困っていたんですよ。ですが、貴方達が取り返して
 くれたというので。本当にありがとう御座いました。それでは。」
「あの人凄く喜んでいたね。なんかやって良かった、って気がするよ!」
「そうだな。感謝されるのは悪い気はしないな。そろそろ戻るとするか。」
「うん。そうだね。」
   ー万魔殿ー
「…何故君と私が同じ寝具で寝なければならんのだ。」
「だって、家に帰れないんだもん。」
「そうではない。なぜ、あのとき寝具を持って来なかったんだ、と言って
 いるんだ。」
「…だって、重そうだったから。」
「…」

94
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 14:37:22  ID:OSRXQdq0
いいね。ますます面白くなってる。

95
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 14:45:29  ID:2udGwwYB(7)
とりあえずキリの良いところまで来たので、改めてキャラ紹介

ダンタリオン…性別?年齢?ルシファー率いる72人の魔王の一人で、71
       番目の魔王。姿形を自在に変化させる能力を持つ。今
       現在は酒場を経営している。やることなすこと全てが
       雑で、ルシファーに注意されている。
ベリアル…性別?年齢?ルシファー率いる72人の魔王の一人で、68
     番目の魔王。とても美しい姿をしている。とても頭がきれ、
     魔法の知識に長けている。
アリババ…盗賊。ダンタリオンの店から金を盗んだ犯人。今は、火の国
     兵士として働いてるらしい。

96
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 15:05:14  ID:2udGwwYB(7)
   ー第二章 宣戦布告ー火の国 城下町ー
「あれ、ルッシーあんなところに人だかりが出来てるよ。行ってみよう。」
「ん?兵士募集?なんだこれは。」
「兵士を募集しているんでしょ。それだけでしょ。」
「そうではない。ここ最近は毎日この町に来ているが、こんな張り紙を
 見たのは初めてだ。それによくみると、街中に同じ張り紙がしてある。
 今まで何の話も聞かなかったのに、突然、しかも街中に張り紙をしてまで
 募集するなんて、おかしいと思わないか?」
「そうだね。…なにかあるのかな?」
「わからん。だが、もしかすると近々、戦争がおきるのかもしれん。
 今後も注意しておくとしよう。」
「そうだね。何も起きないといいんだけどな…」
(だが、もし戦争が本当に起きるとするならば、
 これはチャンスだ。火の国国王が何を考えているのかは知らんが、
 魔族の名を広めるいい機会だ。だが、戦争の相手が誰かによって
 話が大きく変わってくる。とりあえずは、情報収集からだな。」
「…どうしたの?そんなこわい顔して?」
「いや、少し考え事をしていただけだ。」
「そっか、もう6時だしそろそろ帰ろっか。」
「いや、今日は少しダンタリオンの酒場に寄っていこう。」


97
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 15:30:31  ID:2udGwwYB(7)
94 ありがとう。頑張って書きますね。

98
名無しさん[]   投稿日:2012/02/07 23:25:03  ID:2udGwwYB(7)
   ー路地裏の酒場ー
「おお、ルシファー様ではありませんか!それにこの前の少年もご一緒でしたか。
 すぐに飲み物を用意しますね。それで、何かあったのですか?」
「すまない。いや、大した用事ではないんだがな。ここ最近、
 何か変わった事はないか?」
「変わった事ですか?…いや、特に思い当たりませんが。良ければ
 お話、聞かせていただけませんか?」
「今日、こいつと町の中をまわっていたのだが、徴兵の張り紙が異常
 な程多かったのだ。もしかしたら、何か外交上の問題があって、いつ
 宣戦布告されてもいいように、備えているのではないかと思ってな。
 それで、人の多く集まる酒場なら、何か聞けるのではないかと思ってな。」
「なるほど。確かに、そういえば最近火の国兵士の男達が国王に対する
 愚痴を言っていました。愚痴の内容までは良く聞き取れませんでしたが、
 ルシファー様のお話を聞いて、なんとなく話がわかりました。」
「やはりそうだったか。近々戦争があるのは、間違いないようだな。
 …問題は相手が誰なのか、という事なんだがな。その事に関しては
 何か聞いていないのか?」
「申し訳ありません。流石にそこまでは。」
「そうか。いや、助かったよ。情報提供ありがとう。」
「いえ、あまりお力になれずなれず申し訳ありませんでした。」
「いや、そんな事はない。それではまたな。」
「ありがとう御座いました。またのご来店、心よりお待ちしております。」



99
名無しさん[]   投稿日:2012/02/08 09:35:27  ID:yFWYCgAS(4)
おはよう。続き書きますね

100
名無しさん[]   投稿日:2012/02/08 10:20:05  ID:yFWYCgAS(4)
気がついたらもう100かw

101
名無しさん[]   投稿日:2012/02/08 14:20:56  ID:yFWYCgAS(4)
   ー万魔殿ー
「張り紙の事といい、ダンタリオンの話といい、どうやら本当に戦争が
 起きるようだな。」
「…そうだね。」
「そうですね。相手国がわからない以上、なんとも言えませんが、火の国が
 他国の支配下となれば、我々の世界支配の目的がますます遠くなりますね。」
「そうだな。何としてでもそれだけは避けたい。ベリアル、お前は火の国の
 国民として軍に、入ってくれ。今は兎に角情報が欲しい。だが、無理はするな
 、お前が魔族であると知られれば一環の終わりだ。とりあえず、その美貌を
 生かして、上手く情報を集めてくれ。頼んだぞ。」
「わかりました。では明日にも火の国の軍に入りたいと思います。情報が
 手に入りしだい、こちらから連絡しますね。それでは。」
「…ベリアルさんが、情報収集している間は僕等は何をするの?」
「そうだな。私達は今まで通り、慈善活動でもしながら、こちらはこちらで
 情報を集めるとしよう。」
「わかった。…でも、何でこんな事になっちゃったんだろう?せっかく
 今まで頑張って来たのに…今まで悪い奴が出てくる度に、みんなで
 一致団結して世界を守ってきたのに…」
(…やはり、この世界を狙っていたのは私だけではなかったか。その度に
 こいつが世界を狙う奴を倒していた、ということか。道理で強い訳だ。
 この男にならば、大魔王の仕事も勤まるだろうな。)
「安心しろ。私がこの世界を、争いの無い、自由な世界に変えてみせる。」

102
名無しさん[]   投稿日:2012/02/08 14:22:05  ID:PPrqILuT
300くらいまで書いちゃって!

103
名無しさん[]   投稿日:2012/02/08 20:55:28  ID:iqB6nwg2
テスト

104
名無しさん[]   投稿日:2012/02/08 22:06:56  ID:LjEmEg9s
ー火の国城下町 噴水広場ー
「あれからもう結構経つけど戦争に関する話は、 全く聞かないね。」
「そうだな。お陰で予定が完全に狂ってしまったよ。」
「予定って?」


105
名無しさん[]   投稿日:2012/02/08 22:26:06  ID:yFWYCgAS(4)
  ー火の国城下町 噴水広場ー
「兵士張り紙が貼られてから、もう結構経つけど戦争に関する話は、
 全くと言っていいほど聞かないね。」
「そうだな。お陰で完全に予定が狂ってしまったよ。」
「予定って?」
「前に言っただろう、この国に住む全ての人間を一人の人にすると。
 戦争の話など無ければ、土地を買って孤児院や病院を建てている
 はずだったのだがな。まぁ、戦争が起きれば怪我人も増えるし、孤児も
 増える訳だから、国との交渉のカードが一つ増えたと言えばそうな
 訳で、結局差し引きゼロと言ったところかな。」
「でも、本当はこのまま戦争なんて起きなければいいんだけどね。
 そういえば、ベリアルさんからは何か聞いていないの?」
「ああ、何も聞いていない。だが、あいつから何も報告が無いという
 事は、取り立てて変化は無いということだろう。」
「そうだね。このままずっと平和だといいんだけどな…」
 その時、一人の女がルシファーの元にゆっくりと歩いてきた。

106
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 00:43:05  ID:DDzixXFi(11)
「…噂をすれば影がさす。お前が来たと言うことは、何かあったんだな?」
「お久しぶりです。お察しのように、間もなく戦争があります。」
「…そうか。それで、戦争相手は?」
「…水の国です。」
「み、水の国?それは本当なの!?」
「ええ。間違えありません。1週間以内に、宣戦布告があるでしょう。」
「そんな…勝てるはずがない…!」
「それはどういう事なんだ?」
「水の国は、5つの国の中で最も進んだ国なんだ。魔法は微妙だけど、
 火薬とかいう爆発する危険な物質を、使っている武器をたくさん持って
 いるんだ。剣なんかじゃとても勝てないんだ。」
「…なるはど。勝ち目は限りなくゼロか。なぜ、火の国の王はそんな
 戦争を受けたんだ?」
「この国の土地には、豊富な地下資源があります。水の国は、この少年
 が言うように、5つの国の中で最も文明が進んでいる国。即ち
 5つの国の中で、最も地下資源の消費量の多い国ですので、この国の
 地下資源が喉から手が出る程欲しいのです。」

107
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 09:20:37  ID:DDzixXFi(11)
おはよう。今日からしばらく用事があるので、あんまり書けないけど
よろしくね。

108
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 09:56:33  ID:5c8V33QO(2)
ゆっくり書いてって。いつまでも待ってるから・。

109
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 10:42:34  ID:DDzixXFi(11)
108 ありがとう、続き書きますね。

「なるほど。火の国の王は、元々この戦争に勝つもりはないのか。」
「ええ、火の国に側の目的は領土の防衛であって、水の国を倒そうなどとは
 思っていません。」
「しかし、何故戦争にまで問題が発展したのだ?火の国と水の国は、
 元々仲の良い国ではなかったのか?それに、勝てないとわかっているならば、
 何故このような戦争に発展するまで、解決に尽力しなかったのだ?」
「それは先代の水の国国王が、まだ生きていたときの話です。今の国王は、
 科学で解明出来ない物を心の底から嫌っていて、魔法を使う火の国を
 邪悪な存在だと思っているのです。それに、事の発端となった1月程
 前の火の国国王の水の国訪問の時に、火の国側にとてものめないような
 内容の話を押し付けたのも水の国です。」
「…それが事実上の宣戦布告だったのか。随分一方的だな。その話は
 信用できるのか?」
「ええ、私も軍ではかなり信頼されていますし、近衛隊長から聞きましたので、
 間違い無いでしょう。」
「…どうやってたった一月で、そんなやつに取り入ったんだ。」

110
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 14:39:01  ID:DDzixXFi(11)
「自分で言うのもどうかと思いますが、私は火の国一の美女として
 それなりに有名なんですよ。ですから、そんな人が近くにいれば、
 愛人にしたいと思うのは当然でしょう。その下心を利用して、情報
 を聞き出したんです。勿論、私が愛しているのはルシファー様だけ
 ですから、あのような下心の塊のみたいな男と、そのような関係は
 もっていませんよ。」
「…流石だな。(こいつこんな性格だったのか…油断出来んな)」
(女の人ってやっぱこわいな…僕も気をつけなきゃ。)
「それで私はこれからどうすればいいでしょうか?」
「あぁ、とりあえず今までと同じように、火の国兵士として生活して
 いてくれ。予定が決まり次第、こちらから連絡させてもらう。」
「わかりました。それではまた。」
「何かこわい人だね…それで僕等はどうするの?」
「そうだな。では、明日から水の国に行くとしよう。」
「水の国…水の国に行くの!?」

111
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 15:51:26  ID:DDzixXFi(11)
「そうだ。今は兎に角情報が欲しいからな。」
「で、でも危なくないの?だってこれから戦争があるんだよ!?」
「…何を言っているんだ?君はもう不死身なんだぞ。何も恐れる事はない。
 それよりも、ベリアルは一週間以内に宣戦布告があると言っていた。
 あまり時間は無い。万魔殿に戻って、急いで支度するぞ。」
「そうだね、わかった。」
   ー万魔殿 倉庫ー
「…あった。君はこれを被っておくんだ。顔を隠せるし、頭も守れる。
 ま、不死身の君には関係ない話だが。」
「…これは?」
「それはとある世界の名工が作った、オレイカルコスという、伝説の金属
 を使って作られた特殊な兜だ。最大の特徴は、外側から内側を見ることは
 出来ないが、内側から外側を見ることができる、ということだ。」
「そうなんだ。それで、なんで顔を隠さなきゃいけないの。」
「…君は、今までに何度か世界を救ってきたそうだな。いや、正確には
 この世界に近づく魔の手を水際で防いできた、と言うべきか。
 何にしても、君が世界を救ってきた事には違いない。その君が、
 火の国以外の国で街中を歩いていれば、君の事を知っている人間に
 警戒を抱かせる事になるだろう。それを避ける為だ。」

112
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 16:11:46  ID:DDzixXFi(11)
ごめん。今日はもうこれ以上書けないと思う。時間があったら
また書きますね。

113
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 16:14:01  ID:5c8V33QO(2)
はい。おつかれさまでした。

114
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 18:14:53  ID:DDzixXFi(11)
時間があるので、続きを急いで書く。

115
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 18:16:53  ID:tYhiQ1Mt(2)
いそげー!

116
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 18:36:12  ID:DDzixXFi(11)
「僕が火の国以外にいるということは、何か良くない事が近づいて
 いる、という事の裏返しってこと?」
「そうだ。それに、聞けば今まで君は一人で旅をしていたそうだな。
 だが、これからは私も君と一緒に行動することになる。流石に、
 私がルシファーであると言うことは気づかれないだろうが、いらぬ
 詮索を受ける可能性は十分にある。だから、君は顔を隠しておいてくれ。」
「わかった。気づかれないように努力するよ。」
「いや、顔を隠しておけば気づかれる事はまず無いだろう。君は、
 世界を救ったという功績の割に有名ではないからな。…で、私は地の国
 の貴族という設定で旅をさせてもらう。」
「僕はどうすればいいの?」
「そうだな。地の国の優秀な騎士という事にしておいてくれ。もし、
 名前を聞かれたらメフィストとでも名乗ってくれ。」
「了解。でも、なんで地の国なの?水の国や火の国でもいいのに。」
「火の国は水の国で嫌われているらしいし、水の国では本当の貴族では
 無いと気づかれるかもしれん。それに地の国は国土も広いから、一介の
 貴族の名前など、知らなくて当然だし地の国は水の国と同じで、魔法より
 科学の発達した国だから、警戒心を抱かれる事もまず無いだろうからな。」

117
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 19:08:10  ID:DDzixXFi(11)
また忙しくなるのでしばらく書けそうにないが、後で新キャラを
登場させるので、何か良い名前があったら教えてほしい。ではまた

118
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 20:07:06  ID:tYhiQ1Mt(2)
マヤポテでおねがいします
干支からネコが外されてしまったように、72支柱の悪魔たちにすんでのところで肩を並べ損ねたマイナーな悪魔

119
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 21:02:13  ID:DDzixXFi(11)
空き時間があったので続きを書く。
118 了解です。マヤポテですね。

120
名無しさん[]   投稿日:2012/02/09 21:31:06  ID:DDzixXFi(11)
「流石ルッシー、二手三手先まで読んでいるんだね。」
「まぁ、私の目的は世界の支配だからな。つまらない失敗のせいで、
 計画を台無しにしたくないからな。それでは水の国に行くとしよう。」
   ー水の国 城下町ー
「…ここが、水の国。火の国とは随分雰囲気が違うね。」
「そうだな。この町の人間からは、魔力を全く感じない。よっぽど
 魔法と縁のない生活をしているのだろう。とりあえず酒場に行って、
 情報を集めるとしよう。」
   ー水の国城下町 酒場ー
「なにか飲み物を一杯くれないか?酒の入っていない物で。」
「わかりました。少々お待ちを。」
「つい先程この国に着いたのだが、この国は随分たくさん兵士が町の中を
 歩いているんだな。私の住む、地の国とは大違いだ。」
「いえ…違うんですよ。なぜか一月程前から、突然兵士達が町の中を
 巡回し始めたんです。お陰で何か悪いことが起きるんじゃないかと、
 みんな警戒しはじめて…客がほとんど来なくなってしまったんです。
 …全く、いい迷惑ですよ。はぁ。」

121
名無しさん[]   投稿日:2012/02/10 03:23:37  ID:zzY+jPxf(4)
(この国の人間も、戦争が起きるという事は知らないのか。情報漏洩を
防ぐ為の策なのか?それとも、絶対に勝つ自信があるから国民に教えない
のか…もしくはその両方か。いずれにせよ、情報を集めるのが大変になったな。)

バイバイ猿さん出過ぎだろ…だが、頑張って書くぜ。

122
名無しさん[]   投稿日:2012/02/10 03:27:08  ID:zzY+jPxf(4)
「そうなのか。それは大変だな。だが、何故兵士達が巡回など始めたのだ?」

とても短いが許してくれ。すぐ次アップするから。

123
名無しさん[]   投稿日:2012/02/10 03:33:50  ID:zzY+jPxf(4)
「さぁ…国王様の考える事なんか私にはわかりませんよ。先代の国王様が
亡くなった途端、火の国との国交が断絶したり、税が値上げされたり…もう
ついていけませんよ…あ!わ、私がこんな事を言っていたなんて、誰にも
言わないでくださいよ!も、もし国王様のお耳に入れば、私だけでなく妻や
息子まで処刑されてしまいます!ど、どうか誰にも言わないでください!
お願いします?」

124
名無しさん[]   投稿日:2012/02/10 03:38:22  ID:zzY+jPxf(4)
「ああ、勿論だ。だが、代わりにもう少し詳しく話を聞かせてくれないか?」
「ありがとうございます。私の知っている事ならば何でもお答えします…」

今日はこれ位にしますね。明日も書けるかどうかわかりませんが、空いた
時間にちょくちょくアップしますね。お休みなさい。

125
名無しさん[]   投稿日:2012/02/10 11:04:47  ID:3w2oF/9n(3)
おはよう。今日も少しずつ書いていきますね

126
名無しさん[]   投稿日:2012/02/10 11:41:35  ID:3w2oF/9n(3)
   ー水の国城下町 宿ー
「今の水の国の国王は、かなりわがままなようだな。しかし、前の国王は
 それなりに人望があったため、国民も強く出れない、といったところか。」
「自分のやりかたに文句のある国民を処刑するなんて…そんなの間違って
 ると思う。」
「…必要以上の力を手に入れると、人間も魔族も大体はあの様になるものだ。
 国王は生まれつき、権力という人間として生きる上で、必要の無い力を
 持っている。しかし、それは自分の物ではないという認識にかけていると
 独裁者と呼ばれる存在になるのだ。この国の王が独裁者と呼ばれる日は
 そう遠くないだろう。」
「…?ごめん、良くわからなかった。」
「まぁ、必要以上の力は自分の身を危険にさらす、ということだ。」
「そうなんだ。じゃあ僕も危ないのかな!?」
「いや、君は大丈夫だ。安心しろ。」
「そ、そうなんだ。良かった…それで明日はどうするの?」
「そうだな。この国にいる、72の魔王の一人にあって話を聞くとしよう。」

127
名無しさん[]   投稿日:2012/02/10 19:40:19  ID:3w2oF/9n(3)
   ー水の国城下町 宿ー
「…起きろ朝だぞ。」
「…ふぁぁあ………ん?朝って、まだ外暗いよ…?」
「暗いうちでなければダメなんだ。今の時間なら、まだ誰も起きていない
 だろうからな。朝食をとったら水の城にいくぞ。」
「…え?ちょっと…待ってよ!」
   ー水の城ー
「ここが水の城か。早朝にも関わらず、随分警備が厳しいな。」
「暗殺とか恐れているんじゃないかな?あんな政治のやり方じゃ国の中
 にも敵は多いだろうし、これから戦争するわけだからね。それで、
 どうやってなかに入るつもりなの?」
「とりあえず姿を消すとしよう。」
 ルシファーが何か唱えると、ルシファーとメフィストの体が段々と
 透明になり、姿が完全に消えた。
「すごい…体が透明になった!それに影もちゃんと消えてる!」
「これでいいだろう。必要ないと思うが、見張りの兵士達も眠らせて
 おくとしよう。」
 ルシファーが兵士を見つめると、兵士は地面に崩れ落ち、大きないびき
 をかきながら眠り始めた。
「よし、これでいいだろう。後はこの兵士の持ってる鍵でなかに、なかに
 入るとしよう。」
「…ルッシーって本当に何でも出来るんだね。(この人と戦わなくて本当に
 良かった。あの時戦ってたら、一体どうなっていたんだろう…あんまり
 想像したくないな…)」

128
名無しさん[]   投稿日:2012/02/11 20:33:32  ID:FryOk5fD
   ー水の城 大臣の部屋ー
「…ここが、この国の大臣の部屋か…随分と質素の部屋だな。一国の
 大臣が住む部屋にはとても見えん。」
「そうだね。それで、ルッシーはここに何を探しにきたの?」
「この国の軍の武力に関する資料を探しにきたのだ。酒場のマスターの
 話を聞いた限り、この国の王が水の国の事を真剣に考えているとは
 とても思えないからな。戦争のような大変な事は多分大臣に任せっきり
 だろう。きっと資料もここにあるはずだ。大臣が目を覚ます前に、
 何としてでも探し出すぞ。」
「わかった。じゃ僕はあっちを探すから、ルッシーはあっちを探してね。」
「ああ、そうしよう。」
   ー15分後ー
「…これか。見つけたぞ。」
「おおー!本当に?やったー!」
「おい、静にしろ。目を覚まされたらどうする?」
「う…ん?……誰だ!?隠れても無駄だぞ!」
「…面倒な事になる前に片付けるか。」
 ルシファーが大臣を見つめると、大臣は急に静になった。
「…水の国大臣よ、今見た事は全て忘れるのだ。いいな。」
「はい。ルシファー様。」
 大臣はそう呟くと、再びベットに戻り眠り始めた。
「さあ、今のうちにいくぞ。
「…一体…何がどうなっているの…?」

129
名無しさん[]   投稿日:2012/02/12 00:57:15  ID:+HHVEX2g
   ー水の国城下町 宿ー
「案外あっさり手に入ったね。」
「そうだな。もう少し探すのに時間がかかるかと思ったが、特に
 面倒な事も起きず、良かった。」
「それにしても…よく大臣に騒がれなかったね。何か魔法を使ったの?」
「魔法ではないが、まぁ似たようなものだな。私は自分の回りにいる、
 生きているものを自在に操る事が出来るのだ。」
「す、凄い能力だね…もしかして、僕も操られたりしているの?」
「そんなわけ無いだろう。君は自分自身の意志で動いているのだ。」
「そっか。…それで、その資料には何が書いてあるの?」
「…予想通り、軍の編成や作戦に関してあらかたの事は
 書いてある。」
「そうなんだ。よかったね。これで、もう水の国でやることは全部
 済ませたかな。」
「いや、まだ調べたい事がいくつかあるし、まだ72人の魔王にも
 話を聞いていないだろう。」
「あ、忘れてた。それじゃ今からその人に会いにいくの?」
「そうだな。昼食をとって、少し休憩したら会いにいくとしよう。」

130
名無しさん[]   投稿日:2012/02/12 09:42:24  ID:O7iDy6UK
いいよーいいよー

131
名無しさん[]   投稿日:2012/02/12 23:43:41  ID:rwPSEZHi
続きは?

132
名無しさん[]   投稿日:2012/02/13 00:10:13  ID:OX23NRw4(4)
   ー水の国城下町 酒場ー
「ここで待ち合わせをしているのだが…ああ、見つけた。」
 ルシファーの目線の先には、全身を黒い服で被った男が席に
 座っていた。
「こんにちは。お久しぶりです。」
「突然呼び出してすまないな、キメリエス。」
「いえ、貴方様の為ならば、例え火の中水の中、どこまででも
 お付き合い致します。」
「ありがとう。それで、今は水の国の兵士長をやっているそうだな。」
「ええ、この国の大臣のマヤポテという男に気に入られまして、
 今は大臣の相談役を兼ねてやっております。」
「そうか、それなら話は早い。今、この国の情勢について聞きたいのだが、
 今の国王の評判はどうなんだ?」
「一言で言うと最悪かと。必要以上の税金の値上げ、魔法を中心とした
 非科学的な物の廃止。火の国を含む、魔法を使用する国との国交断絶。
 独裁者と言われても仕方の無いほど、傍若無人な振る舞い。どこをとっても
 ダメな国王です。前国王の頃から仕えている大臣ですら、私に愚痴を
 こぼす程です。」
 

133
名無しさん[]   投稿日:2012/02/13 20:10:13  ID:Tol2E8ip(2)
tu/du/ki

134
名無しさん[]   投稿日:2012/02/13 21:27:17  ID:OX23NRw4(4)
最近あまり更新出来ず申し訳ない。続きかきますね

135
名無しさん[]   投稿日:2012/02/13 21:38:58  ID:Tol2E8ip(2)
やったーーーーーーー

136
名無しさん[]   投稿日:2012/02/13 21:43:17  ID:OX23NRw4(4)
「よくそんなやり方で内乱が起きないな。」
「…そういう自分にとって危険な考え方を持つ者は、適当な理由を
 つけて処刑していったんです。おかげでみんな処刑されるのを恐れて、
 国王に誰も文句を言えなくなったんです。」
「…なるほど…完全な独裁者、と言う訳か。これも利用出来そうだな。
 色々教えてくれてありがとう。」
「いえいえ…それで、今回の戦争はどうするつもりなんですか?」
「この戦い、どちらが勝っても我々に得は無い。そうなれば答えは1つ
 しかないだろう…?」
「…わかりました。こちらでも上手くやってみせます。」
「ああ、頼んだぞ。」
「それでは、また。」
   ー水の国 城下町ー
「なんとなく、水の国がどんな国か少しわかったような気がする。」
「そうだな。…生まれ持った権力の意味を知らず、自分の為だけに使う
 愚かな国王。そして、その国王に振り回される国民。…この問題が
 消える事は、永遠に無いだろうな。」
「…そうだね…なんか悲しい話だね…」

137
名無しさん[]   投稿日:2012/02/13 21:57:05  ID:OX23NRw4(4)
   ー万魔殿ー
「疲れたー。やっとこの兜が脱げるよ。結構暑いんだよね、これ。」
「お疲れ様。だが、お陰で特に問題も起きる事なく、無事に帰って来れて
 良かった。」
「そうだね。大臣に見つかった時はどうなる事かと思ったけど、何とか
 なるものだね。」
「あまり心臓に良いものでは無いがな。」
 その時、ルシファー達のいる部屋の扉を叩く音がした。
「入れ。」
「お邪魔します、ベリアルです。」
「どうした?お前には、こちら連絡すると言ったはずだが?」
「申し訳御座いません。急いでお伝えした方がいいかと思いまして。」
「…一体何があったんだ?」
「先程、水の国より宣戦布告がありました。」
   ー第二章 終了ー

138
名無しさん[]   投稿日:2012/02/14 22:47:22  ID:CiiVaemi
つづき!

139
月蝕 ◆TUKIc.u0GI []   投稿日:2012/03/17 20:18:47  ID:BcSuN2q5
お疲れ様

140
名無しさん[]   投稿日:2012/03/17 21:59:30  ID:r04xInII
俺の命もここまでだ…

141
月蝕 ◆TUKIc.u0GI []   投稿日:2012/04/06 23:11:36  ID:bGbpgZ2F
完全に止まったっぽいな
更新情報
・スレッド一覧ページで過去ログのタイトル検索・一覧表示ができるようになりました(2016/1/20)
NGワード登録
登録する
スレッド内検索

ロビー板 タイトル検索

このスレッドが人気です(実況系)
実況 ◆ テレビ朝日 48955 スーパーJちゃん (116)テレ朝実況
[再]ガリレオ #04「壊死る(くさる)」 (568)フジ実況
実況 ◆ TBSテレビ 28322 Nスタ (137)TBS実況
NHK総合を常に実況し続けるスレ 137145 夕暮れはジモンとバルちゃんの憩いのひととき (468)NHK実況
バイキングとグッディ★7 (173)フジ実況
ビビット 8/24(木) ★1 (808)TBS実況
ノンストップ! (714)フジ実況
はやドキ!& あさチャン!木曜日★2 (670)TBS実況
このスレッドが人気です(ニュース系)
【サッカー/速報】日本代表、W杯最終予選メンバー発表!柴崎・武藤代表復帰!ロシア行きの切符を懸けた大一番へ 31日豪戦 (1002)音楽・芸能ニュース
【サッカー/速報】日本代表、W杯最終予選メンバー発表!ロシア行きの切符を懸けた大一番へ 31日豪戦 (1001)音楽・芸能ニュース
【話題】男が女に勝算のない愛の告白をする「告ハラ」が横行…女性にとっては精神的な負担と物理的な恐怖を与えるセクハラ★12 (771)ニュー速+
【話題】クルマ離れどころか免許離れする若者 「大きな買い物は宅配で。車は維持費が大変。使わないものにお金をかけたくない」★28 (947)ニュー速+
【国際】メルケル首相 北朝鮮との軍事紛争が起こった場合、ドイツが自動的に米国側につくことはない★4 (1001)ニュー速+
【人手不足】企業の正社員「不足」、45%と過去最高 帝国データ調べ (553)ニュー速+
【アニメ】『君の名は。』でも救えず.…アニメ制作企業の46.5%が減益 背景に深刻なアニメーター不足など (257)音楽・芸能ニュース
【テレビ】坂上忍、“炎上”の牛乳石鹸ネットCMに「何が悪いのか…さっぱり分からない」 (612)音楽・芸能ニュース
ロビー板の人気スレ
☆★★祝4Kテレビロビー出席簿858★★★ (125)
現役女子大生だけど質問ある? (53)
超脱水鱗粉 (445)
ロビー競馬部 [実況会場] (247)
ロビー投資部4 (211)
おやつが食べたいな〜 10 (729)
私のメモ帳 (507)
【衝撃】発達障害を持つ女生主が描いた絵がやばい (60)
国語の教師の衝撃子供時代wwwww (675)
ロビークレジットカード部 (147)
ロビーシルバー川柳同好会 (74)
テスト (999)
シンショウチンパンジーミツケマシタ (201)
ロビー社会改善部 (233)
こいつを警察に通報してください (267)
鳥羽の狩人 二週目で出会ってみよう (998)
真夏の夜の淫夢 (865)
むこになりました。 (309)
2012プロ野球スレ (999)
ふぇいふぉうふぁう (146)
雑談しようぜ (535)
げへへへへへひひひひ (651)
【腐女子カプ厨】進撃の巨人アンチアンチスレ8【ンチンチ】 (307)
テースト (152)
ロビー酒部なんちゃら もう一杯 基本一人酒 (798)
漫画とアニメとサブカル全般でキルラキレて凪して京騒いで女の子ははいたい (664)
このサイトについて
このサイトは2ちゃんねるからデータを取得し、表示するサービスです。
画像のインライン表示機能について
画像のURLの後ろにある[画像をインライン表示]をクリックすると、URLの下に表示します。
表示される画像は横幅100pxに縮小されていて、クリックすると原寸で表示します。
このサイトの特徴
1)スレッド内検索ができます
2)レス(「>>1」など)のポップアップができます
3)不適切な言葉を含む投稿を表示しません
4)ページ内で画像を直接表示できます
5)2ch他スレッドへのリンクはタイトル・板名つきでリンクします
6)すっきりとしたデザインで表示します
7)最新スレや前スレをチェック・一覧表示します
8)NGワード機能の搭載でイヤな言葉が目に入りません
9)荒らしを自動チェックします
10)スレッド内・同一IDの書き込みだけ表示できます
11)レスの返事をレスされた発言の下に表示する「まとめビュー」が利用できます
12)シリーズ化したスレッドの一覧を表示します
13)最新のスレッドがある場合はお知らせします
削除について
こちらをご覧ください
機能要望について
現在機能要望受付中です。
問い合わせについて
こちらのページからどうぞ
広告


首都圏の方、ソフトバンク光オススメですよ


このサイトは2ch.scからデータを取得・表示しています。削除などについてはこちらをご覧ください。 アクセスモード: